ピトシャシ・ポイエ
「ピト」とは、この列島で「ひと」つまり人間をあらわす古い言い方で
「シャシ」とは北米・ナバホ族の言葉で「くま」を表します
そして「ポイエ」というのは、アイヌ語で「混ぜる」
ピトシャシ・ポイエは、「ひととくまを混ぜる」という意味になります
人間とくまが抱きあっているイメージ、ヴィジョン
それがピトシャシ・ポイエという名の大地であり
その大地から 私たちにとってのほんとうの栄養になるものが
花のように咲きでてくる
花のように咲きでてくる自然の生み出す力そのものになって
人間がなにかを作ることを、古代ギリシアでは
ポイエーシスという言葉で表現しました
詩poetryの語源になっている言葉です
ひととくまが抱きあう大地から、よいものが花のように咲いて出る
ピトシャシ・ポイエの「ポイエ」という言葉には
その生成への祈りと表現への決意が込められています
くま、山にすむ黒い毛皮を着たおじいさんのことを
むやみに恐れ 憎むのでもなく
むやみに愛し 保護するのでもなく
精神のうちで握手しながら ハグしながら
かれを撃ち 毛皮と肉の恵みにあずかる
ほんとうの親しみの空間
人間社会と自然との ちょうど境目に
イツクシミの水がみなぎる場所がある
見知らぬ他者のことも
見た目も考えもちがう国の人たちのことも
ちょっとは怖いと感じても
けれど心の深いところでは
いつも親しみの感覚が流れている
それが「文化」であり
人間がクマたちとどんな関係を築いているのか
それが その社会が「文化的」かどうかを
意識の深いレベルで決定している
とピトシャシ・ポイエは考えます
社会と自然の境目に立つ この空間から間欠泉のように
自己と他者への慈愛にみちたあらゆる表現が湧いて出る
祈り言葉や歌や絵や、神話に焼き物、織り物と…
人間社会と自然とのはざまに立つ
この調和空間は だれの胸のこころにも息づいています
だれの胸にもあるこの空間が
ブルーシートやアスファルトで覆われて
まるでない場所のようにされていたら
世界はその通りのありようになります
だれの胸にもあるこの空間が
花咲き蝶舞い 鳥うたう草木の
みどり滴る豊かな場所であれば
世界はその通りのありようになります
ピトシャシ・ポイエは
人とくまが ポイエする=抱きあう
ほんとうの親しみの大地から
慈愛にみちたあらゆる表現が ポイエする=咲きいでる
このはざまの空間を この豊穣の畑を
みんなが集まってひとつと考えた インターネット上に
みんなが集まってひとつと考えた この大地のうえに
みんなが集まってひとつと考えた こころのなかに
映画づくりという鍬をもって培い たがやすものです
「ピト」とは、この列島で「ひと」つまり人間をあらわす古い言い方で
「シャシ」とは北米・ナバホ族の言葉で「くま」を表します
そして「ポイエ」というのは、アイヌ語で「混ぜる」
ピトシャシ・ポイエは、「ひととくまを混ぜる」という意味になります
人間とくまが抱きあっているイメージ、ヴィジョン
それがピトシャシ・ポイエという名の大地であり
その大地から 私たちにとってのほんとうの栄養になるものが
花のように咲きでてくる
花のように咲きでてくる自然の生み出す力そのものになって
人間がなにかを作ることを、古代ギリシアでは
ポイエーシスという言葉で表現しました
詩poetryの語源になっている言葉です
ひととくまが抱きあう大地から、よいものが花のように咲いて出る
ピトシャシ・ポイエの「ポイエ」という言葉には
その生成への祈りと表現への決意が込められています
くま、山にすむ黒い毛皮を着たおじいさんのことを
むやみに恐れ 憎むのでもなく
むやみに愛し 保護するのでもなく
精神のうちで握手しながら ハグしながら
かれを撃ち 毛皮と肉の恵みにあずかる
ほんとうの親しみの空間
人間社会と自然との ちょうど境目に
イツクシミの水がみなぎる場所がある
見知らぬ他者のことも
見た目も考えもちがう国の人たちのことも
ちょっとは怖いと感じても
けれど心の深いところでは
いつも親しみの感覚が流れている
それが「文化」であり
人間がクマたちとどんな関係を築いているのか
それが その社会が「文化的」かどうかを
意識の深いレベルで決定している
とピトシャシ・ポイエは考えます
社会と自然の境目に立つ この空間から間欠泉のように
自己と他者への慈愛にみちたあらゆる表現が湧いて出る
祈り言葉や歌や絵や、神話に焼き物、織り物と…
人間社会と自然とのはざまに立つ
この調和空間は だれの胸のこころにも息づいています
だれの胸にもあるこの空間が
ブルーシートやアスファルトで覆われて
まるでない場所のようにされていたら
世界はその通りのありようになります
だれの胸にもあるこの空間が
花咲き蝶舞い 鳥うたう草木の
みどり滴る豊かな場所であれば
世界はその通りのありようになります
ピトシャシ・ポイエは
人とくまが ポイエする=抱きあう
ほんとうの親しみの大地から
慈愛にみちたあらゆる表現が ポイエする=咲きいでる
このはざまの空間を この豊穣の畑を
みんなが集まってひとつと考えた インターネット上に
みんなが集まってひとつと考えた この大地のうえに
みんなが集まってひとつと考えた こころのなかに
映画づくりという鍬をもって培い たがやすものです
